「povo2.0」「エコノミーMVNO」で新プラン続々
■ povo「基本料金ゼロ円」でライバルリード 「賢く安く」で利用者取り込みねらう
開始から1年も経たないうちに、新料金プランで目新しいサービスが開始される場合もあった。9月29日スタートの「povo2.0」はその代表例だろう。月額基本料は「ゼロ円」で、必要に応じて高速通信ができる「データトッピング」を購入するという形式が話題を呼んだ。
■ KDDI「povo2.0」申し込みトラブル報告 ネット上の手続きストップし回線使えず
スタート直後の「povo2.0」では、契約手続きの進行が途中で止まるなど、申し込み時のトラブル報告が続出した。契約をキャンセルしたところ、乗り換え前の回線も利用できなくなり、それまで使用してきた電話番号を失ってしまったという人もいる。
■ドコモ低価格な「エコノミーMVNO」 「新サービスより既存プラン値下げを」の声
低価格化の試みは「ahamo」に留まらない。ドコモは、 MVNO (仮想移動体通信事業者)と連携し、「ドコモショップ」店頭でMVNO提供の格安プランと契約できるサービスを10月21日に開始した。毎月の通信可能データ容量は0.5ギガバイトで、月額550円のプランもある。MVNOとの連携のねらいを専門家に分析してもらった。