アカデミー賞に「タイム誌」、米国も注目
■「鬼滅の刃」作者がタイム誌「次世代の100人」に 素顔見せない「謎の作家」たたえる
「鬼滅の刃」の作者・吾峠呼世晴さんが、米誌「タイム」が選ぶ「次世代の100人」に選出された。漫画家としては史上初だ。
同誌はアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が、日本の映画の興行収入ランキングにおいて1位を記録したことに触れ、これを「現実を超えたような成果」と評している。
■「鬼滅の刃」アカデミー賞への道 ジブリを超え打倒ディズニー&ピクサーだ
「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が、第93回米アカデミー賞の「長編アニメーション部門」にエントリーされた。正式ノミネートの条件を満たすため、2021年2月26日から7日間、米フロリダ州マイアミの劇場で限定上映された。
スタジオジブリ作品の「アーヤと魔女」、山崎貴監督の「ルパン三世 THE FIRST」、湯浅政明監督の「きみと、波にのれたら」、スタジオコロリド制作「泣きたい私は猫をかぶる」、岩井澤健治監督の「音楽」などの日本作品6作を含む、全27作品がしのぎを削った。
■コロナ禍でキラキラネーム減った? 「鬼滅の刃」に「NiziU」流行に乗る親は健在
「光宙」(ぴかちゅう)や「皇帝」(かいざー)と、人名ながら読み方が難しい「キラキラネーム」。
明治安田生命「2020年の名前ランキング」の20年11月生まれの赤ちゃんをみると、「鬼滅の刃」に登場するキャラクターと同じ読みが270人いた。