書店員が「読んでもらいたい」と思う書籍も
丸善ジュンク堂書店・経営企画部部長の工藤淳也さんは、「良縁書店」にある2022冊の本について、「恋愛」をテーマに、「ジャンルや視点・時代、多様なものを選んだ」と発表資料にコメントを寄せている。そのうえで、
「withの知見による原材料(「超トリセツ」に記載されている3つの性格特性)が持つイメージをフィットさせることを意識しつつも、あえて違う視点で『読んでもらいたい』という書籍も織り交ぜています」
と、性格診断の結果を踏まえながら、本のプロフェッショナルとしての視点も含めてピックアップしたと明かした。著者や編集者の思いが詰まった「書籍」という価値観に触れることで、新しい縁を生み出してほしいという考えがある。
withの川口絵美CMOによると、出会いの場を提供するサービスや機会がさまざまあるなかで、「2021年、20~30代男女において最も利用が高かったものはマッチングアプリ」だという。「with」は心理学や統計学をもとにした診断コンテンツを数多く展開し、自らの性格や価値観を知ったうえで、それに合う相手をレコメンドするのが特徴だ。「良縁書店」でも、ノウハウを生かしている。
「漫画から実用書まで様々な書籍が揃った素敵な企画となっています。この年末年始、パートナーがいない方には恋愛力を高めてwithを使っていただき、パートナーがいる方は恋愛力を高めていただいて、さらなる絆を深めてもらえたらと思います」(川口CMO)