BTSがオリコン年間売り上げトータル1位  海外アーティストでは史上初

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   オリコンは2021年12月24日、音楽ソフトの年間売上金額を集計した「アーティスト別セールス部門 トータルランキング」を発表した。音楽のCDと映像作品、デジタル配信などを合計したもので、期間内に184億8000万円を売り上げた韓国のBTSが初の1位を獲得した。同ランキングで海外アーティストによる首位獲得は史上初。

  • BTS(AP/アフロ)
    BTS(AP/アフロ)
  • BTS(AP/アフロ)

2位はSnow Man

   時事通信によると、6月に出したベスト盤のCD販売枚数がアルバム部門で1位に。映像作品も好調だった上、近作のシングル「Butter」「Dynamite」などのストリーミング再生やダウンロード販売が大きく伸びた。

   年間総売り上げの2位はSnow Man (114億9000万円)、3位はKing&Prince(67億7000万円)だった。

   オリコンは、「僕たちの歌を愛してくださり、本当に嬉しいです。また、このような素晴らしい賞をいただき、とても光栄です」というBTSのコメントも紹介している。

現在は長期休暇

   BTSは、2013年に韓国でデビューした男性7人組グループ。オリコンによると、20年に発売した初の英語詞曲「Dynamite」は、アメリカ合衆国の音楽産業において優れた作品を創り上げたクリエイターの業績を讃えるグラミー賞の「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス部門」に、アジアのアーティストとして初めてノミネートされた。

   21年には、「アメリカン・ミュージック・アワード2021」で大賞を含む3冠を受賞。昨年受賞を逃したグラミー賞の「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス部門」に、今年は「Butter」で2年連続同部門でのノミネートをされている。

   今月6日、所属事務所を通じ長期休暇の取得を発表。19年以来2度目となる公式の長期休暇で充電期間に入った。新アルバムや22年3月にソウルでのコンサートを準備している。

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