ハウステンボス(長崎県佐世保市)では、2021年12月26日までクリスマスイベントを開催している。現地を取材した。
まずは人気クリエイティブカンパニー「NAKED, INC.」がディレクションしているエリア「光のファンタジアティ」へ。ここは、今年3月にオープンした。続いて光の花を作り出す研究所「フラワーファンタジア」で映像、音、香りを体感。「森のファンタジアカフェ」でプロジェクションマッピングを楽しんでから、目当てのクリスマスタウンへ向かった。
曲が最高潮に達すると一斉に光が
クリスマスタウンには、ユニークなポーズのサンタやもみの木を使った巨大なクリスマスツリー、デコレーションで気分が盛り上がる。
屋台でいちごのバブルワッフルを購入した。爽やかな甘さでボリュームたっぷりだ。
夜間にともるイルミネーション。点灯式前にチャペル近くでスタンバイした。入り口にスポットライトが当たると、シンガーが現れ歌い始める。曲が最高潮に達すると一斉に白い電球がパっとともる。観客から歓声が上がった。
宿泊は「ホテルヨーロッパ」。きらびやかなホテルに到着すると、すっかり海外旅行気分に。
翌日、オランダ王室の宮殿を再現した「パレス ハウステンボス」、真っ赤な花のツリーが設置された「フラワーパサージュ」、約700本の傘が頭上を彩る「アンブレラストリート」を巡った、全てを回りきれないほど、園内は広大だ。
ハウステンボスでは12月27日から22年2月25日まで、恒例イベント「白銀の街」が行われる。1300万球の白銀のイルミネーションが輝くこちらのイベントも注目だ。