「オーラすごい」と思う人は
発表資料によると、この「活力が切れているサラリーマンが会社で存在に気付かれず、いろいろなことが起きてしまう」企画に面白みを感じたというオダギリさん。撮影当日はブラウン系のスーツで登場し、大人の男性オーラが隠し切れない様子だったが、カメラが回り始めると途端にオーラを消し、何パターンもの「活力の切れた」姿を演じ分けた。
オダギリさんは、表現へのこだわりについてコメントでこう明かしている。
「どうするのがオーラが切れているように見えるのか、ということは表現としていろいろな可能性があると思うんです。例えばやる気がないことなのか、集中力が切れていることなのか、眠いことなのかとか。どれが一番求められているのかを、何パターンか試して撮影しました」
「芝居は結構集中力が必要なので、切れたら終わりというところがあります。 切れることもあります、多々あってはいけないんですけど(笑)」とも語った。
オダギリさんが「この人オーラがすごい」と感じる人は、「所属事務所の社長」だという。「パワーがありすぎるのか、内緒話ができないんですね。すべて聞こえます。笑」。非常にパワフルな人物だそう。
最後にオダギリさんは、こんなエールでコメントを締めくくった。
「みなさん、オーラをチャージして、今日も1日頑張りましょう」