ポケモンゲーム新作で珍行動 「スイッチ」にバグそのまま残して売る人続出

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あえて更新せずバグを楽しむ

   更新データはオンラインで配信されるため、スイッチをネットに接続しなければ、基本的にアップデートされることはない。古いバージョンで遊び続けられるのだ。ツイッター上ではあえてスイッチをネットにつながず、「Ver. 1.1.1」でバグを使ったプレーを楽しんでいるという人がみられる。

   そうしたプレーヤー向けなのか、「Ver. 1.1.1」でBDSPをプレーできるスイッチ本体や「ニンテンドースイッチライト」の中古品が、「メルカリ」で20件近く売り出されているのだ。初期バージョンの「BDSP」のソフトも単体で出品されてはいるが、先に説明したとおり「メニューバグ」はない。バグを楽しみたければ、こうしたハード機を含めて買うしかない。

   出品の説明を見ていくと、内容物はスイッチか「スイッチライト」本体のみで、BDSPのゲームソフトは付属しないものが多い。ただ、これらスイッチの本体にはBDSPとは別に、「Ver. 1.1.1」の更新データが搭載されているという。BDSPのゲームカード(ゲームソフトのカートリッジ)を購入して別途用意し、これらのスイッチで使用すれば、「Ver. 1.1.1」のBDSPをプレーできるとのことだ。

   すでに売り切れているものも多い。価格帯は通常のスイッチだと3万〜3万5000円程度、「スイッチライト」は2万6000円~3万3000円程度だ。

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