「15 歳で単身上京してきた自分」に言いたいこと
今回、事務員は専務よりも20歳ほど年下という設定があった。どう工夫して演じ分けたかというと、
「若い役も、老けた役も、自分の実年齢と懸け離れた役を演じるときはいつも『その気になる!』もう、これしかありません(笑)」
だそうだ。
上司が部下にアドバイスするCMに則り、戸田さんが人生の先輩として、過去の自分にひと言送るとしたらどうするのか。「何歳くらいの自分に、どんな言葉を掛けますか?」との質問に、戸田さんはこう答えた。
「いやいや、私なんてまだまだアドバイスをもらいたい方なんです。でも、もし過去の自分に何かひと言、言葉を掛けるとしたら、15 歳で単身上京してきた自分に対して、『その勇気は大正解だったね!』と言ってあげたいですね」