チャーハンを「パラパラ」になるよう仕上げたい。最良の方法をめぐって、インターネット上ではたびたび議論が起きる。論点になるのは、卵の調理法だ。
J-CASTトレンドは中華レストランに取材。それを基に、実際に試してみた。
中華レストランの意見は
中華料理といえば、火力だ。チャーハンのパラパラ具合を再現するのに、家庭用コンロではレストランと比べると火力が弱い。
それでも、家で手軽にパラパラチャーハンが食べたい。ネット上では、「卵はご飯と混ぜてから炒める」「卵を先に入れて、半熟状態でご飯入れて混ぜる」「ご飯を炒めてから、混ぜた卵を入れる」という声がある。
ご飯が先か、卵が先か――。レシピを検索しても、手順はバラバラだ。
本場中国ではどうなのか、編集部で中国人の同僚によると、中国の関連サイトでは「ご飯が先」との主張が多い。一方で、「卵とご飯をまぜてから」や「卵が先」を推している人もいるとのことだった。
山梨県の中華レストラン「さんぷく」に取材した。担当者は「個人的な見解ですが」と前置きし、
「弊社では『卵が先・ご飯が後』なので、個人的に家庭で作る際もそのようにしております。ただ火力不足や手際の良さも多少影響するかと思うので、不安な場合は『ご飯先・卵が後』でもいいかもしれません」
と話した。