「プレイステーション5」福岡県庁で公売に 気になる落札価格いくら

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   品薄のゲーム機「プレイステーション5」(PS5)の通常モデルが福岡県庁の合同公売会に登場した。これは、税金滞納者から差し押さえたものだ。

   高額での「転売」で知られるPS5だが、公売での落札価格も気になる。

  • プレイステーション5が公売に
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ヘッドセットも付属

   福岡県は県内市町村と連携して、11月と12月を「県下一斉徴収強化月間」と位置づけ、納税推進に向けた広報活動などを行っている。2021年11月24日から26日にかけて行われた「県庁合同公売会」もその一環だ。

   20日に県庁公式ツイッターで、合同公売会を告知した。添付画像には出品物の例としてPS5やニンテンドースイッチ、漫画「鬼滅の刃」全23巻といった品々が。告知は400回以上リツイートされ、話題を集めた。

   PS5(定価5万4978円・税込)は箱付きで、別売のワイヤレスヘッドセットも付属して出品された。入札最低価格に位置づけられる「見積金額」は5万4000円だ。

   26日で入札期間は終了し、開札は29日。J-CASTトレンドは30日、福岡県の税務課に取材した。2014年から開催されるようになった「合同公売会」は納税意識の推進などを目的としており、関心を集めるためたびたびゲーム機といったアイテムが並ぶという。昨年は新型コロナウイルス禍の影響もあって、実施されなかった。

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