「オミクロン」はWHOが中国に配慮説 習近平主席の姓と同じ発音の語避け

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日経は「オミクロン型」

   この要望を受けて、NHKもウェブサイトで、「変異株」とした理由を説明している。

「変異ウイルスは英語では新型コロナウイルスの「variant」(バリアント)と表記され、これを日本語訳する形で国内では「変異種」や「変異株」、「変異型」などなどさまざまな呼び方がされてきました」
「これについて2021年1月に日本感染症学会が報道機関に対して見解を示しました」。
「NHKでは、『変異ウイルス』と『変異株』という表現を使っています。」

   以上の流れから、日本では「変異株」と表記されることが多くなった。朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、共同通信、時事通信なども「オミクロン株」と書いている。

   ところで、新たな変異ウイルスが登場すると、最初に反応するのは株式市場だ。今回も「オミクロン株」が世界の株式市場を揺るがしていることが報じられている。

   「オミクロン」という聞きなれない名称に「株」が付いていると、中には戸惑う人もいるかもしれない。「オミクロン」という、ハイテク企業にありそうな銘柄の株が何か問題を起こしたかのような感じもしかねないからだ。

   そのせいか、株式記事の多い日経新聞は独自の表記を続けている。27日の一面トップの見出しは「WHO命名『オミクロン型』」。「株」ではなく「型」を使っている。日経は、記事の本文中でも常に「オミクロン型」としている。

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