18歳と43歳がプロレスラーデビュー スターの道駆け上がる最大の条件

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「人を蹴る殴る」なんてできない

ドロップキック高い!
ドロップキック高い!

   レスラーとしての初めての練習は、リング上での鬼ごっこ。

   次に馬跳び、マット運動、筋トレ、コーナーワーク、ロープワーク、体幹トレーニング、受け身、前転後転、開脚前転開脚後転、首鍛えなどなど基礎的な運動で体を作っていきます。

   その中で、私が初めて実践的な動きをしたのは「スクールボーイ」でした。やっぱり実践的なことって楽しいんです。(「スクールボーイ」は、相手の背後に回りこみ、後ろから股に腕を回し自ら横回転しながら相手の重心を崩して丸め込み、エビ固めに決める技)

   逆にデビューにあたって一番怖かったのは、「人を蹴る殴る」。プロレスラーになりたい人が何を言うと思われますが、人生でこんな経験はなかったので、最初は怖くてできませんでした。

   今や、笑いながら蹴ってる自分が恐ろしい...。

   13年プロレスをやっていると、デビューする人、途中で挫折する人の差が分かってきます。

   デビューできる人はすぐにデビューにむけて動き出す人、行動する人、そしてやめない人。どんな逸材でも、やめたらスターにはなれません。

   続けることが最大条件。これが一番難しいかもしれませんね。

   もし少しでもプロレスに興味があったら、プロレスサークルに参加してみて下さい!

   興味がなくてもダイエットとして参加してみるのもオススメ!

   毎週月・木曜日18時半~開催!初回無料ですのよ。

   このコラムが誰かの何かのきっかけになりますように!

   最後に悲しいお知らせがあります。今年1月から守り続けたベルトを失ってしまいました。

   どうか皆さん、藤本を慰めて下さい...!

【連載】アイスリボン・藤本つかさ 素顔の女子プロレス

藤本つかさhttps://twitter.com/tsukka0730
女子プロレスアイスリボン所属(https://iceribbon.com/
宮城県利府町出身。利府町観光大使。
東北福祉大学卒業後、広告代理店に就職。上京後、芸能事務所にスカウトされる。プロレスを題材とした映画「スリーカウント」出演のため、2008年プロレス団体アイスリボンの練習に参加したところからプロレスラー人生が始まる。
2015年アイスリボン取締役選手代表就任。18年には東京スポーツ新聞社制定女子プロレス大賞受賞。21年8月23日デビュー13周年を迎える。

【アイスリボン公式YouTube】
https://youtube.com/user/iceribbon
【藤本つかさ公式YouTube】
https://youtube.com/channel/UC_V0vfhOMxE9bCVvxjJ9JBw

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