「目指す舞台はパリ五輪」
今夏の東京五輪では、陸上競技の中長距離で女子の若手選手が大活躍した。田中希実選手(当時21歳)が1500メートルで8位に。同種目では日本選手初の入賞だった。廣中璃梨佳選手(20歳)も10000メートルで7位に。日本人選手としてこの種目の25年ぶりの入賞を果たした。
スポーツ報知によると、不破選手は東京五輪を見て「私も挑戦したい」という思いが強くなったとのこと。「目指す舞台はパリ五輪」と同紙に語っている。
東日本女子駅伝の優勝インタビューでは、「これからどんどん大きな大会も増えてくると思うので、そこでも活躍できるように頑張ります」と話していた。
女子の中長距離では、このほか20歳で東京五輪5000メートルに出場した萩谷楓選手が、9月には5000メートルで日本歴代4位、14分台の好記録を樹立。目覚ましい進境ぶりを見せている。