自宅で梅干しを作る 4か月に及ぶ壮大なドラマには続きがあるの

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もう立派な梅干し

   2021年8月上旬、「土用干し」する。梅雨明け頃、立秋前におとずれる「夏の土用」と呼ばれる時期に行うもので、天気が良い晴れた日に梅干しを天日干しにする作業だ。

   梅干しを並べるザルが必要のため、インターネットで、人生初ザルを購入した。自宅に届いてすぐに思った。

「これ、おばあちゃん家にあったやつや...」

   まだ私はおばあちゃんではないけれど(キッパリ)、ザル使います。

赤じそに染まった
赤じそに染まった

   梅干しは、もう赤じそになじんで、おいしそうな色合いになっている。

ザ・梅仕事って感じ
ザ・梅仕事って感じ

   梅と、汁気を絞った赤じそをザルに並べて、日当たりと風通しがよい場所に朝から干す。夜になったら家の中に取り込み、梅の表面が乾いてシワシワになるまで全部で3日間ほど続ける。記者は自宅のベランダで行った。

天日干しにした梅干し
天日干しにした梅干し

   すっかり乾いて、表面の皮はざらっとしている。試しに一粒、手に取った。

一粒が大きい!!
一粒が大きい!!

   見てください。大きくないですか!!!見た目はもう立派な梅干し。

   あとは、清潔な保存容器に梅と赤じそを移して、梅酢を注いで保存すればよい。

   2021年10月下旬、完成。

   梅干しは、天日干しした後すぐにでも食べられるが、約3か月経つと、おいしい食べ頃になる。天日干しから約3か月。出来上がった梅干しが、こちら

じゃーん!
じゃーん!

   これは、成功では!?ここまで腐らせず、皮も破れず、きれいな大粒のまま保存できた。

   せっかくなので、そのまま食べてみる。

「んんんん!!!」

   思わず顔がきゅっとなった。しょっぱくて酸っぱくて、おいしい...。そして、なんだか懐かしい味がする。おばあちゃんが作ってくれていた梅干しに似ている気がした。

   4か月かけて作った梅干し、どうせならおいしく食べたい。そこで次回は、Jミーが梅干しを使った各種レシピをご紹介しよう!【続く】

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