紫がかったブロッコリーはむしろ「買って」
(3)については、「食べても問題ない」どころか、「おいしいサインのため、積極的に手にとってほしい」ブロッコリーだという。紫色の正体は、ブロッコリーが寒さから身を守るために生成した「ポリフェノール」の一種だからだ。傷んでいるわけではない。広報担当曰く「ブロッコリーは寒さに耐えた分だけ甘くなる」。なお、茹でると緑色に戻るそう。
また、つぼみ部分だけでなく茎にも紫色が出ることがある。こちらも同様に、食べて良い。
最後に(4)も、食べて問題ない。これも(2)同様、ブロッコリーが「呼吸」するためだという。ブロッコリーは酸素が薄い(無い)状態で呼吸するとガスを出すのだが、これがニオイの原因になる。J-CASTトレンドの2021年9月13日付記事「ブロッコリーから石油や消毒液のようなニオイが... 食べても大丈夫?農家の答えは」で詳述している。