IT関連機器などを手がける東プレ(東京都中央区)は、静電無接点容量方式スイッチを採用したPC用キーボード「REALFORCE(リアルフォース)」から「R3キーボード」20種を、2021年11月1日に発売する。
カスタマイズ可能
ユーザーからのニーズが多かったワイヤレス対応を実現し、20製品中16製品をBluetooth5.0ワイヤレス&USBの両接続に対応するハイブリッドモデル、4製品をUSB接続可能なモデルとして発売する。
ハイブリッドモデルでは、WindowsパソコンだけではなくスマートフォンやタブレットPCなど、最大4つの機器とマルチペアリングで接続し随時切り替えが可能。また、付属の着脱式USBケーブル(USB Type-C⇔USB Type-A)を使用することで、USB接続のキーボードとしても利用できる。
別売りのパネルデザインキット(クリアパネル1枚、パネルシート5枚)のパネルシートに好みのデザインを印刷したり、8色のカラーキーキャップセットから色を選んでパネルと一緒にキーボードに取り付ければ、自分好みにカスタマイズが可能だ。
各キーのアクチュエーションポイントを4段階(0.8、1.5、2.2、3.0ミリ)で設定できる「APC機能」を搭載。これによって、高速入力を必要とするタイピングでは0.8ミリの浅めに設定したり、間違えて押しやすいキーは深めの3.0ミリに設定することで誤入力を防止できるという。また、キーボード本体のオンボードメモリーに設定を2つまで保存できワンタッチで切り替えられる。
その他、自分が打ちやすいようにすべてのキーの配置を入れ替えられる「キーマップ入替機能」を搭載しており、専用ソフトウェアを使用して設定が可能。なお、APC機能同様にキーボード本体のオンボードメモリーに設定を2つまで保存できる。
同社直販サイト「REALFORCE Store」、楽天市場、Amazonで取り扱う。
価格は2万3980円(税込)~3万4980円(同)。