最近では「鬼滅ネーム」
大きな問題は、難読名の扱いだ。東京新聞によると、戸籍法では、名前は「常用平易な文字」で、漢字か平仮名、片仮名を使うとされ、漢字は2999字が指定されている。
これまでの議論の中では「キラキラネーム」の扱いが論点の一つになってきたという。朝日新聞によれば、「海」を「マリン」、「七音」を「ドレミ」と読ませるようなケースだ。漢字本来の読みとは懸け離れたものもある。
認めるかどうかについては、(1)公序良俗に反しない(2)音訓や漢字の表す意味との関連性――を基準とする案が上がっている。東京新聞によると、キラキラネームは(2)に引っかかるという。
難読名前や、キラキラネームは、人気漫画やアニメの影響を受けることが多い。J-CASTトレンドでは、最近の赤ちゃんには、「鬼滅の刃」に登場するキャラクターと同じ読みが多数いることを紹介済みだ。