JR東日本のICカード「Suica」が、2021年11月18日でサービス開始から20周年を迎える。これを記念し、JR東日本クロスステーション(東京都渋⾕区)は、マスコットキャラクター「Suicaのペンギン」をモチーフにしたスイーツや雑貨など約50種類を現在、順次発売している。
10月25日、東京都内でメディア向けに実施されたグッズの展示会に、J-CASTトレンドの記者も参加した。展示会では、おすすめの商品約30品がお目見えした。
「オリジナルグッズを通して、お客様に楽しんでいただきたい」
20周年記念として登場するグッズは、JR東日本クロスステーションが運営する店舗や施設で取り扱われる。コンビニエンスストア「NewDays」や東京駅「グランスタ東京」、駅ナカの商業施設「エキュート」、駅内自動販売機「acure(アキュア)」などで購入可能だ。
展示会では、最初に同社統括本部広報・ブランド戦略ユニットの藤江亨氏が、今回のグッズ展開について説明した。もともとSuicaのペンギンは、2001年にSuicaの利用促進のために誕生。藤江氏は、20周年を機に改めてSuicaの利便性を伝えていくとともに、「今回販売するバラエティー豊かなオリジナルグッズを通して、お客様に楽しんでいただきたい」と話した。
展示会場には、Suicaのペンギンがデザインされた文房具、菓子、ドリンク、雑貨の数々がラインアップされていた。自販機などで購入できる天然水「From AQUA」からは、「Suicaのペンギン20周年ラベル530ml」が登場。デザインは4種類あり、21年11月2日から数量限定で発売する。