東京ディズニーランド(TDL)では2021年10月31日まで、ハロウィーンイベントを開催中だ。
今年は10月25日~29日の5日間限定で、「ハロウィーンモーニング・パスポート」を販売している。通常の開園時間より2時間早く入園できるほか、特別なグリーティングパレード「ミッキーのグリーティングパレード・ウィズ・ヴィランズ」の観賞、記念品のプレゼント、そしてフル仮装ができるのが特徴だ。J-CASTトレンドが、TDLを取材した。
「マスク着用」がルール
フル仮装はディズニー・ハロウィーンでは恒例となっているが、2020年は新型コロナウィルスの影響により実施されなかった。
10月25日、TDLでは「ハロウィーンモーニング・パスポート」で入場したゲストが、パレードを見たり写真を撮ったり、レストランで「ハロウィーンスイーツ」を食べたりと一般客の入園前のパークを満喫していた。
千葉県在住の「あう」さんと「みお」さんは、2020年9月にオープンした「美女と野獣」をテーマにしたエリアに合わせて「美女と野獣」の仮装を楽しんでいた。2年ぶりに開催された仮装のルールのひとつが、「マスク着用」。2人はコスチュームに合わせた生地を選び手作りしていた。
例年、更衣室が設置されているが、今年は用意がない。2人は近隣のホテルに前泊し、ホテルから仮装をしてきたそうだ。
なお、「ハロウィーンモーニング・パスポート」を取るのには5~6時間ほどかかったと言う。