秋の味覚、サツマイモ。甘い味わいは人気の理由の1つで、たびたびスイーツの材料にも用いられる。
ところで、サツマイモの甘さをより高める方法は存在するのだろうか。買う時のコツや保存方法を調べた。
見分ける方法は?
J-CASTトレンドは、「さつまいもアンバサダー協会」代表理事の橋本亜友樹氏に取材した。
まずスーパーマーケットに並んでいるサツマイモが甘いかどうかは、外見では「パッと見てわかる特徴といったものはない」。ただ、サツマイモの商品表示や売り場の箱などに品種が書かれていれば、甘みの強い品種を選べばよいという。例として、全国的に出回っている「紅はるか」と「シルクスイート」という品種を挙げた。これらは甘みが強く、ねっとりとしたような食感だと話す。
他の品種だと、例えば関東で多く出回っている「紅あずま」や、関西に多い「鳴門金時」は、いずれも甘みはある程度あるものの、「ねっとり」というよりは「ホクホク」した食感。「紅はるか」「シルクスイート」の方が、甘さを感じやすいようだ。