世界のチョコレートパッケージが集う「felissimo chocolate museum(フェリシモ チョコレート ミュージアム)」が2021年10月22日、神戸市のウォーターフロントにあるフェリシモ本社内にオープンする。
J-CASTトレンドは開館式、内覧会に参加。一足先に、その内部をご紹介しよう。
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1万2000点を超えるチョコレートパッケージが、館内狭しと並ぶ
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開館式では神戸市長(写真左から3人目)や、ショコラティエの小山進氏(写真右端)が参加するテープカットが行われた
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開会式のパティシエ エス コヤマのオーナーシェフであり、ショコラティエの小山進氏。日本のチョコレートの、そしてチョコレートパッケージのクオリティーの高さが世界で評価されていることを実感していると話した
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館内入ってすぐのコーナーには、カカオの香りが充満する仕掛けが。ここからチョコレートの旅が始まる
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バティシエ エス コヤマのパッケージデザイン展には、思いがこもったパッケージが並ぶ
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バティシエ エス コヤマのパッケージデザイン展から
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現代美術家のヴァレリオ・ベッルーティが描く、チョコレートをテーマにした新作展
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ヴァレリオ・ベッルーティはチョコレートを包む銀紙に子供の絵を描いた
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上の方の棚は下に向けて展示してあり、見やすい配慮がされている
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チョコレートパッケージの展示は1万2000点ほど。今後更に増やす予定
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チョコレートのオブジェは磁石式で一部、取り外すことができる。記念撮影にピッタリのスポット
チョコレートパッケージ収蔵世界最多
フェリシモは1996年から「幸福のチョコレート」をテーマに、世界中から厳選したレアなチョコを日本に紹介し続けている。「フェリシモ チョコレートミュージアム」は、アートや文化の側面からチョコの魅力を体験できる新しい取り組みだ。
ミュージアムの常設展では、「パティシエ エス コヤマ」のオーナーシェフでショコラティエの小山進氏が、こだわりをもって作り出すチョコレートパッケージを展示する。
合わせてオープン時には、スイスの高級機械式腕時計メーカー「フランク ミュラー」による、豊かな時の過ごし方のひとつとして考えるチョコレートの世界観を感じられる企画展、現代美術家ヴァレリオ・ベッルーティが描くチョコレートをテーマにした新作展が開かれる。
世界最多のチョコレートパッケージをコレクションする館内には、開館時には1万2000点以上、約500ブランドのパッケージを収蔵。オープン後も収集を続けて10万点、100万点へ増やす予定だ。
入場は事前予約制で、30日前から公式ウェブサイトで申し込める。2022年3月21日の購入分までは、開館記念の割引価格となっている。オープニング記念のトートバッグ付き入場券や複数人で来館すると、館内での買物券がもらえる「友割」も用意する。 詳しくは、公式サイトまで。