Eコマースプラットフォーム「メルカリShops(メルカリショップス)」に、「チョコプラ小道具屋」というインターネットショップが登場した。人気お笑いコンビ「チョコレートプラネット」が出品する。
フリマアプリ「メルカリ」の新規事業開発を担う「ソウゾウ」が運営するメルカリShopsは、誰でも簡単にネットショップを開設できるプラットフォーム。メルカリのアプリから利用可能で、2021年10月7日に本格提供がスタートした。同日オープンした「チョコプラ小道具屋」では、実際のコントで使用された手作りの小道具が買える。
長田さんの長年の夢かなう
1品目はチョコレートプラネットのネタ「見たことない」の中で使われている「見たことないビーサン」。だ円形の板のような見た目だが、切れ目部分をねじることで立体的に変身。足を通すと、「手作り感満載」のビーチサンダルになる。
10月14日には2品目として、コントで話題になっている新たな小道具が出品された。
いずれも数量限定で、売り切れ次第販売終了となる。
コントの小道具を手作りしていることで知られるチョコレートプラネット。発表資料によると、メンバーの長田庄平さんは昔から商品を売るのが夢だったという。「ネタの世界観にあったリアルな小道具を再現したいので、本当に売っているようなクオリティで作るというのが基準」と小道具作りへのこだわりを語っている。
相方の松尾駿さんは、ものづくりをしている人にとっては販売先の獲得が困難な場合があるとして、「メルカリショップスだったら、全国、全世界の人々に買ってもらえるようになって、こんなに可能性が広がるものはないと思うので。ぜひみなさん出店してもらいたいです」とコメントしている。
なお、本格提供の開始に合わせて今年12月31日までは、メルカリShopsで商品を販売したすべての出店者を対象に、通常10%の販売手数料が基本無料となっている。