両日「アンダーパー」は快挙
プレーの内容も目覚ましい。ゴルフのコースには、規定打数として「パー」という数字が設定される。一般的に、ゴルファーはこのパー数以内のスコアを目指してプレーする。これよりも少ない打数で全ホールをラウンドした状態を「アンダーパー」と呼ぶ。中国ミッドアマでは、計18ホールでパー72が規定されている。
リクルートが運営するゴルフ場予約サイト「じゃらんゴルフ」によると、アンダーパーどころか「長くゴルフを続けている方でも、100を切れないというゴルファーは大勢」いる。一方で、「プロ選手であればアンダーパーを狙っていくことは当然といわれて」いるそうだ。
前田さんは「中国ミッドアマ」初日69、2日目70というスコアで回った。今大会、両日ともアンダーパーとしたのは前田さんだけだ。過去の中国ミッドアマでもアンダーパーで両日回った人は過去2大会おらず、2018年度大会までさかのぼることになる。
アマチュアゴルフに場を移しての前田さんの活躍に、ツイッター上では「アンダーってすごい」「普通にプロ」といった反応が上がっている。