【連載】はつめ降臨 成長する連載「第一形態」
いしたにまさき:毎度おなじみ、「はつめちゃんとゲームの話をしよう!」です。今月もよろしくお願いします。
はつめ:よろしくお願いします!
いしたに:前回、PCでゲームするなら、キーボードとマウスがまず大事という話を細かくしてもらって、私の周囲でも好評でした。
はつめ:お、ありがとうございます。
いしたに:そしてそういった反応をお聞きしつつ、そもそもゲームをやるPCの話をしてないなあと思っていたら、はつめさんがゴリゴリに自作PC組む動画を出していて、これはちょうどいいと思った次第です(笑)。こちらですね。
はつめ:我ながら超いいタイミングだなと思いました。実は、プロ時代を含めなぜか3年で7台のPC組み立てをしているので、PCのことなら大体任せてください。
いしたに:7台は多いな(笑)。
はつめ:びっくりですよね。
「自作PCしてみよう」は意外と少ない
いしたに:まず、「そもそも自作PCってなに?」という話をしておいた方がいいと思うんですよ。「は?自作???PCなのに?」って人もいるでしょう。
はつめ:確かに。ゲーマーでも自作PCってワードは聞いたことあるけど、実際「自分も自作PCしてみよう!」となる人、意外と少ないです。
いしたに:普通はメーカー製のものを、量販店とかECとかで買いますからね。
はつめ:そうですね。大半の人は家電量販店やインターネットで出来上がったPCを買うのが主流です。
いしたに:では、自作PCの説明をお願いします。
はつめ:自作PCとは、PCの中のパーツを一つ一つ自分で選んで「ぼくがかんがえたさいきょうのPC」を組むものです。
PCといっても、ゲームをやる人、グラフィックを作る人、仕事をする人、絵を描く人といろいろいるので、実はそれぞれに合った用途で最強のPCを組むのが理想なんですよね。
いしたに:PCパーツというのが少しわかりにくいとは思うんですけど、いわゆるPCメーカーもCPUとかGPUとかいろんなものを全部自社で作ってるわけではなくて、他の会社からパーツを買って、完成品のPCを組み上げているんですよね。それが他の電気製品とは違うところですね。
例えば、自作スマホとかはほぼ無理なんですけど、PCの場合はPCパーツを個人でも買うことができるし、インストールするOSも買えるので、自分が組み上げることができるわけです。
はつめ:そうそう。あとは単純に見た目かっこいいのがいい!光らせたい!とかもありますね。
いしたに:メーカーはいろんな理由で、万人受けしやすい最大公約数的な仕様のものしか作らないので、光らせたい人は自分で組むのが早いわけです(笑)。
はつめ:最近は、既製品でもゲーミングとうたってビカビカしてるものも多いですが、こだわりたいなら自作一択ですね。