ボリューム満点「パワー飯」いろいろ 2000kcal超、肉また肉、重さ600グラム

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   食欲の秋にふさわしい、ボリューム満点なメニューが続々登場している。豚汁定食専門店「ごちとん」では、「チャーシュー豚汁定食」を2021年10月1日から期間限定で販売。吉野家(東京・中央)では「スタミナ超特盛丼」を、9 月30日に発売した。いずれも、豪快さが伝わってくる名だ。

   「ガッツリ系メニュー」が食べたくなったJ-CASTトレンド記者。そのうちの1つに挑戦してみた。

  • (ソースカツとタルタルソースの相性は意外と良いかも…?)
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ソースカツにタルタルかかった丼

   「スタミナ超特盛丼」は、「吉野家史上最大のボリューム商品」という通り、カロリーは2000kcal超えだ。牛・豚・鶏それぞれの肉の全部乗せに、タマゴも追加で提供。さらに茶碗一杯分の「追いご飯」も用意されている。

   「ごちとん」の「チャーシュー豚汁定食」を発表したのは、「かつや」を展開するアークランドサービスホールディングスの子会社・バックパッカーズ(東京・千代田)だ。チャーシューとのりを盛りつけた、「チャーシュー麺」のような見た目のしょうゆベースの豚汁。ほかにも、白髪ネギと青ネギ、豚しゃぶ、豆腐が具材として含まれる。

   まだまだ、ある。

   オリジン東秀(東京・調布)が展開する「オリジン弁当」と「キッチンオリジン」からは、テレビ東京とのコラボ弁当「GO!ミート 大地の雄叫び」が10月8日から期間限定で登場。豚トロ焼肉1食、唐揚げ2個、デミハンバーグ1個、大粒あらびきシューマイ2個、牛カルビ肉1食をライス300グラムの上に盛りつけた。

   7月に発売した、ガパオライスとチキンカツの合体メニューが話題になった「かつや」からは、「チキンカツとから揚げのタルタル合い盛り」が9月24日から期間限定で販売中だ。チキンカツと唐揚げにたっぷりのタルタルソースがかかっている。

弁当1つのはずが、重い

   J-CASTトレンド記者は、これらのパワー飯の中から、かつやの「チキンカツとから揚げのタルタル合い盛り丼」をテイクアウトで購入した。

   注文口で「チキンカツ......」と言いかけたところ、「そちらの広告メニューでよろしいですね」と先に確認された。注文が多いのだろうか。

   受け取ってみると弁当1つのはずが、重い。袋からのぞくと容器には、ご飯と具材が隙間なくぎっしりと詰まっていた。

   家に帰り、キッチンスケールで計る。

   607グラム。

   隣に並べた調味料の容器と比べてもかなり大きい(画像参照)。フタを開け、口に運ぶと、タルタルソースのマヨネーズの味とタマネギがシャキシャキとするいい食感だ。チキンカツには、通常のソースもかかっている。しかし、コショウが効いていて、見た目よりすっきりとした印象だ。

   おいしく食べ進めていたが、記者にはちょっと無謀な挑戦だったかもしれない。いつものランチの量は、パスタ1人前で100グラム程度。その6倍は食べきれず、途中でギブアップをしてしまった。残りは夕飯に取っておこう。

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