鳥取県では50枠に対して接種は11人
早期に終了する地域がある一方で、逆にアストラゼネカのワクチン予約の期間を引き延ばす自治体も出てきている。
神奈川県川崎市では、アストラゼネカの接種日程が10月上旬まで拡大され、新規の予約枠が増えた。「より多くの方に接種いただく機会を増やすため」だという。公式サイトには、「9月24日時点で予約に余裕がある状況です」と書かれている。
さいたま市では、21年9月7日にいったん申し込みを終了したが、「予約枠に余裕があることから、追加申し込みを受け付けます」と、期間を延長して受け付けていた。前述した戸田市でも、アストラゼネカの接種募集の締め切りは、最初21年8月25日だったが、その後8月31日に変更していた。
鳥取県では、21年9月25日からアストラゼネカの接種がスタート。27日配信のFNNプライムオンラインは、接種初日は予約枠が50に対して11人が訪れた、と報じた。予約枠には十分余裕がある、としている。