非接触やオーダーミスの軽減など、顧客満足度が上がる
第2部では、IT技術やトレンドを分かりやすくユーザーに伝える職種「エヴァンジェリスト」の竹田クニ氏が司会。を務め、業務の効率化を図る「DXデジタルツール」を活用する飲食店経営者2人(ネクストファクトリーイノベーション代表取締役・中谷俊文氏、Cocorodining代表取締役・松岡保浩氏)をゲストにトークセッションが行われた。
竹田氏はゲストの話から、「セルフオーダーなどを導入している2社の共通点として、非接触やオーダーミスの軽減など、顧客満足度が上がることがメリットとしてあげられました。一方で、顧客との接点が少なくなるため味気なさを感じてしまうことについて、どのような人的サービスを創っていくかが課題」と総括。また、「DXは手段であり、CX(顧客体験価値)、EX(従業員体験価値)向上が大事。手間やコストを減らすだけでなく、従業員や顧客にとっての価値を『足す』『増やす』ことを目的として設定すべき」と締めくくった。