オートレーサーの森且行選手が、かつて所属していた「SMAP」への愛をのぞかせた。2021年9月28日放送の「あさチャン!」(TBS系)に、事故後初めて出演。そこで、5色に輝くラインストーンがあしらわれた森選手のヘルメットが紹介された。
ツイッターには、そこに込められた仲間への思いに、感動するファンが続出した。
愛おしそうに、メンバーの名前を
森選手は、今年1月24日のG1レース「特別選抜戦」レース中に落車。肋骨、骨盤骨折などの大けがで、傷が数ミリずれていたら命の危険もあったほどだった。「あさチャン!」のインタビューでは、競技が好きだという一心で「迷惑かけてでもこっちの世界にきた」と明かし、諦めるわけにはいかない、と復帰に向けて強い意志を見せた。
競技の必須アイテム・ヘルメット。番組内で紹介された森選手のヘルメットには、SMAPを象徴する星マークがデザインされていた。星には5色のラインストーンが飾られており、これは5人のメンバーカラーだという。森さんは愛おしそうに、メンバー一人ひとりの名前を口に出しながら説明した。
実はこのヘルメット、過去に「新しい地図」の稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんが実際に目にしている。2017年11月に放送された「稲垣・草なぎ・香取3人でインターネットはじめます『72時間ホンネテレビ』」(AbemaTV)で21年ぶりに再会した際に、森選手自らが紹介していた。稲垣さんは星マークにすぐに気づき、指でなぞってみせた。草なぎさんも笑顔でマークをじっと眺め、香取さんはデザインの意味を理解した様子で、ヘルメットをかぶろうした。
あれから4年、森選手はそのヘルメットを今も大切にしていたようだ。