Snow Man深澤辰哉と渡辺翔太を魅了する「山の酒盗」 番組で紹介したら売り切れた

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   アイドルグループ「Snow Man」ファンから注目を集めている食品がある。2021年9月26日放送のテレビ番組「それSnow Manにやらせて下さい」(それスノ)で紹介された、「山の酒盗(しゅとう)」だ。

   酒盗とは一般的に魚の内臓の塩辛を指すが、こちらはたけのこが原料。ECサイトでは売り切れが続出する事態となっている。

  • 各サイト売り切れとなった「山の酒盗」(画像はアマゾンの商品ページから)
    各サイト売り切れとなった「山の酒盗」(画像はアマゾンの商品ページから)
  • 各サイト売り切れとなった「山の酒盗」(画像はアマゾンの商品ページから)

「これがあれば何杯でも」

   「山の酒盗」は丸松物産(山形県上山市)が販売するメンマのような食品。同社通販サイトによると、たけのこの「姫皮」という部分を原料にごま油とラー油を加え、中華風味に仕上げている。ラーメンやあんかけの具材などに使えるという。500グラムは650円(税込・以下同)、150グラムは420円だ。

   26日放送の「それスノ」は、Snow Manのメンバーが白米に合う「ご飯のお供」のプレゼンテーションをする内容だった。順番にお勧めの食品をプレゼンする中、4人目の深澤辰哉さんがご飯に合うメンマとして挙げたのが「山の酒盗」。「これがあれば何杯でも(ご飯が)食べられます」とアピールした。出演者のいとうあさこさんが実食し、「柔らかくて麺みたい」と評した。

   さらに、7人目の渡辺翔太さんも「山の酒盗」を紹介。深澤さんと偶然選んだ食品が重なったとして、スタジオは盛り上がりをみせた。ほかにも6食品が取り上げられたが、最終的に、この日最も美味だった「ご飯のお供」としても「山の酒盗」が選ばれた。

   放送中から直後にかけて、ツイッターでは番組を見ていたファンから「これは食べたい」「山の酒盗買いたい」といった声が続出。ところが、買おうとしたらすでに売り切れていたとの報告も数十件みられる。

アイドルと同じもの食べたい

   27日現在の丸松物産公式サイトでは、山の酒盗の500グラム・150グラムパックはいずれも売り切れだ。サイト内のお知らせページでは、テレビで山の酒盗が紹介された結果「思いもかけずたくさんのご注文」が寄せられたとして、通常より商品の発送に時間を要する状況だと説明している。

   ECサイト「アマゾン」でも」「丸松物産 山の酒盗 500g」という名前で出品されている商品は売り切れ。唯一、「丸松物産 山の酒盗 500g ご飯のお供 おつまみ オリジナルステッカー付」という名前の出品は1500円で予約を受け付けているが、発売予定日は21年10月8日になるとのことだ。

   番組を見たという、Snow Manファンの10代女性に取材した。放送後「山の酒盗」と、同じく紹介された「鮭ルイベ漬け」という食品を買いたくなったが、前者は売り切れで購入できなかった。「好きなモデルと同じ服を着たくなるのと同じ感覚で、好きなアイドルが食べているものはこっちも食べたくなります」と話した。

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