群馬県や北海道でも発生
FNNプライムオンラインによると、群馬県伊勢崎市の病院でも、ブレイクスルー感染のクラスターが発生している。
この病院では9月20日から22日までに、10代から80代の入院患者17人と職員8人のあわせて25人の新型コロナウイルスの感染が確認された。このうち24人は、ワクチンを2回接種し、2週間が経過してから感染が確認されたブレイクスルー感染だった。1人は1回接種していた。24人のうち、2人が中等症で、22人が軽症だという。
読売新聞によると、北海道旭川市の病院でもブレイクスルー感染が起きている。この病院では8月、リハビリ病棟の職員の感染が分かって以降、70~90歳代の高齢の患者やほかの職員の感染が次々と判明。計13人が感染するクラスターとなった。このうち8人がワクチンを2回接種済みで、うち7人が接種から2週間が経過していたという。