女子レスラーの正装「コスチューム」 「絶対領域」がこだわりです

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

チョップしながら紐を中に

   このように体にピッタリなサイズ、フィット感で作成するため、コスチュームは完全オーダーメイドです。

   なので、値段もそこそこします。

   昔、スワロフスキーをコスチュームに付けていたのですが、着る度にどんどん取れていき、悲しくなったことを覚えています...。

   1着の値段は、だいたいハイブランドのバック1つ分、もしくは動画編集に最適なノートパソコン1台分に相当します。

   ちなみに女子のコスチュームは男子と違って、中に紐が入っています。

   ウエスト、腰、股関節、レガース、そして私の場合は、絶対領域部分。

   これは試合で激しい動きをしても、コスチュームが取れないよう補強するためです。

   逆に補強が甘いとポロリする可能性が出てきてしまうので、これは必須事項!

   ごくまれに、試合中に紐が出ていたりして危ない時は、自然にレフェリーが近づいてきて直してくれることがあります。

   その時レフェリーは、わざとお客様の視界を妨げる位置に移動して、その間に直すということもしてくれるのです。

   試合を裁くだけではなく、こういう気遣いも実はしてくれているんです。凄いですよね!

   私自身も、対戦相手の胸元の紐が出ていることに気付いて、試合に集中できなかったので、チョップしながら紐を中に入れた経験もあります。

   痛みを与えながら紐を直す!

   誰にも伝わらないけど、ドヤ顔でした(笑)。

   またリング下には、もしもの時のためにTシャツとハーフパンツを用意しています。

   万が一の備えは大切。

   これは男子にはない文化かもしれません。

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