昨年春の発売から進化続ける
シャープは、新型コロナウイルスの影響でマスク不足が深刻化していた2020年春から、三重県内にある同社の工場でマスクの生産を開始した。高品質な国産マスクとして登場した不織布マスクは、抽選販売のたびに応募が殺到していた。
その後、世間でマスク不足が解消され、シャープマスクも入手が容易になったとの書き込みがちらほらツイッターに投稿されるように。それでもシャープは週に一度の抽選を続けてきた。当初は普通サイズのみだったが、2020年秋に小さめサイズが、21年6月2日には「抗菌タイプ」が加わった。今回の「クリスタルマスク」と、進化が続いている。