ソニーは、「α(アルファ)」シリーズから、デジタル一眼カメラ「VLOGCAM ZV-E10」を2021年9月17日に発売する。
スマホ&PCと接続、高画質・高音質のライブ配信も
同シリーズ初となる、Vlog(ブイログ、ビデオブログ)などの動画撮影に特化したAPS-Cイメージセンサーを搭載。同社のEマウントレンズ群64本からレンズを選択できるレンズ交換式を採用する。
シーンや表現したい内容に応じてレンズ交換することによる多彩な映像表現や高画質の4K映像、AI(人工知能)を活用し被写体をとらえ続けるオートフォーカス機能、ワンボタンで切り替えられるスローモーション撮影など、印象的な映像の撮影を簡単操作で実現できるという。
音声面では、前方指向性の3カプセルマイクを搭載し、ノイズを低減しつつ話し手の声をクリアな音質で集音可能。スマートフォンやパソコンと接続し、簡単に高画質かつ高音質のライブ配信も行える。
背景を"ぼけ"と"くっきり"に簡単に選択できる「背景ぼけ切り換え」、商品レビュー動画の撮影時に顔と商品の間を素早くピント移動可能な「商品レビュー用設定」など、Vlog撮影関連の各種機能を搭載する。
市場想定価格は、ボディー単体「ZV-E10」が7万8000円前後(税込)、パワーズームレンズキット「ZV-E10L」が8万9000円前後(同)。