デロンギ・ジャパン(東京都千代田区)は、2021年9月3日にイベント「De'Longhi Coffee Pop up Event『Perfetto, from bean to cup.』」を開催した。ブラッド・ピット氏の同社新グローバルアンバサダー就任を記念したもので、東京・代官山の「蔦屋書店」にあるライブスペース「Session:」で実施した。
代表取締役社長の杉本敦男氏、バリスタの阿部圭介氏、デロンギ表参道ストアスーパーバイザーの野副慶太氏が出席し、プレゼンテーションやトークセッションを行った。
「プロのバリスタの最大のライバル」
イベントは、杉本氏のアンバサダーキャンペーンなどに関するプレゼンテーションからスタート。杉本氏は、デロンギのブランドや製品を知ってもらうきっかけとして、日本でも知名度が高いブラッド・ピット氏をアンバサダーに起用した、と説明した。
同社が展開する新たなキャンペーンのキャッチコピーは、「Perfetto, from bean to cup.」だ。「豆から挽いた極上の一杯を自宅で」を意味している。「日々の時間を大切にしている」ことがテーマとなっているという。俳優業以外にも幅広い分野で活躍するブラッド・ピット氏は、その世界観とマッチしていた、と杉本氏は話した。
続いて、阿部氏と野副氏をゲストとして招き、トークセッション「おうち時間におけるコーヒーの愉しみ方~From Bean to Cup Experience~」が繰り広げられた。同社の全自動コーヒーマシンについてトークが展開。野副氏は、「豆を挽いた瞬間の香りがお部屋中に広がるだけで、リモートワークのリフレッシュができます」と魅力を語った。阿部氏も「プロのバリスタの最大のライバルと言えるほど、プロの視点で見てもすごいですね」と、性能の高さを評価した。
好きなコーヒー豆とミルクの組み合わせを探す
トークセッションでは、同社が扱うコーヒー豆「ムセッティ」や「キンボ」、「デロンギ(オリジナル・ブレンド)」についての話題も。軽快にトークが進む中、最後に阿部氏は「お好きなコーヒー豆とミルクの組み合わせを探すのも楽しみのひとつ。ご自身やご家族、ご友人と素敵なコーヒーライフをぜひ楽しんでほしいです」と締めくくった。
イベントでは、全自動コーヒーマシン「デロンギ ディナミカ(ECAM35055B)」で入れたコーヒーの試飲会も行われ、参加者はこだわりの一杯を楽しんだ。
なお、代官山「蔦屋書店」のラウンジスペース「Anjin」では、2021年9月5日まで一般来店者向けのイベントも開催されていた。キャンペーンの世界観を体験できる展示や、コーヒーなどが試飲できるデザートセットメニューが提供された。