夏が過ぎたのに今度は「秋バテ」 季節の変わり目、とにかく「冷え」は大敵

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生活が変化する春、寒くて忙しい冬

   バテるのは、夏と秋だけではない。「春バテ」と「冬バテ」もある。

   「春バテ」も、寒暖差によって自律神経の切り替えがうまくいかなくなり、「疲れ」や「だるさ」を感じやすくなる。また、春は入学・卒業、異動、転勤など、生活が大きく変わる季節でもある。自分でも気がつかないうちに緊張感やストレスが生じて症状に現れるようだ。

   「冬バテ」はなぜ起きるのか。「サントリー健康情報レポート」の公式サイトによると、夏バテは暑さと冷房による温度差で自律神経がへとへとになってしまう。一方、冬バテは寒さと多忙などによるストレスで交感神経ばかりが高くなり、緊張状態が続くことで不調になるという。寒さに加え、忘年会などで忙しい時期でもあり、内臓にかかる負担も大きくなる。「やる気が出ない」「寝つきが悪い」「イライラ」など様々な症状を感じるようになる。

   防ぐには、やはり体を温め、急に冷やさないことが重要とのこと。ほか、適度な運動と規則正しいバランスの取れた食生活を送ることも、心がけると良いそうだ。

   春夏秋冬、季節の変わり目は、からだのサインを見逃さないようにしよう。

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