シャープ(大阪府堺市)のマスクは、2021年9月8日で抽選70回目を迎える。20年4月にスタートしてから、これまで毎週抽選を続けてきた。
ただ現段階で、ドラッグストアといった店では購入できない。J-CASTトレンドは、同社広報に今後の販売方法について取材した。
店頭販売を望む声
シャープのマスクは日本製で、「ふつうサイズ」と「小さめサイズ」がある。標準タイプに加え、2021年6月には抗菌タイプも登場した。バリエーションが増える中、最近ツイッターには、薬局でも手軽に買えるようにしてほしいといった、店頭販売を望む声がちらほら上がっている。
実際にその予定はあるのか。シャープ広報は、
「現在のところ、予定はないですね」
と回答した。
シャープマスクの抽選は、一度応募すれば次回以降も自動で応募対象となる。マスク不足が解消された今、抽選に頻繁に当たるようになった、との声もあがっている。広報によると、
「買う、買わないは当選された方の選択の自由ですので、当選しても買われない方はいらっしゃいます」
と認識していた。それでも、「抽選販売をやめることは、しばらくはないかと思います」。ひとつの販売形態として、今後も続けていくとした。