「食べやすく」から「満足感向上」へ
J-CASTトレンドは21年8月31日、ネスレ日本広報に取材した。今回リニューアル発売される「キットカット ミニ」1枚当たりのサイズ・重量、そして1袋あたりの枚数・総重量は、20年9月のリニューアル以前の製品と同じだと話す。
担当者によると、20年以降消費者の在宅時間が増え、作業をしながら何かを食べる機会やチョコレートの家庭内消費量も増加。これに伴い、「1枚当たりの満足感」が高い製品の需要も高まったという。
20年9月のリニューアルでは「1口サイズで食べやすくなった」一方で、1枚当たりの満足感は「若干低くなっていました」。今回は満足度の向上をねらったとのことだ。
「この1年で変化した消費傾向に合わせ、1枚当たりの満足感においても、より評価をいただけるサイズ・重量に変更を行いました」
なお、販売価格は変わらない。
(9月1日10時43分追記)「キットカットミニ」14枚入りの総重量に誤記があったため、修正しました。