「ラン活」いつの時代から激化 高価でも...わが子にとっての「一番」求めて

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ランドセルはいつからカラフルに?

   ランドセルは、もともと男児は黒、女児は赤が主流だった。では、現在のカラフルなものはいつから生まれたのか。

   林会長によると、2000年に「UNIQLO」が数十色ものカラー展開のフリースを販売し、大きな話題になった。その翌年、ある量販店が今度は24色ものランドセルを販売したという。これが「最初だと思う」。その後、ほかの百貨店もこれに続いた。そして2010年以降、刺繍入りなど、個性豊かなランドセルが次々に登場するようになったという。

   さらに、見た目だけでなく、機能性も優れた商品が出てきた。それでも、ランドセル自体のかたちは変わっていない。林会長は、箱型で、教科書やパソコンを入れても傷まないランドセルは「子どもが学校に通うための最高のツール」だと説明した。

「(ランドセルを)選ぶときは本当に皆さん楽しそうに、懐かしそうにされています。我々も日本にしかないランドセル文化をしっかり啓蒙していきたいと思います」
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