iPhone「折り畳み式」登場のウワサ 先行メーカーの売れ行きイマイチだが

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iPhoneとiPad使い分けが多い

   仮にアップルが折り畳み式スマホを研究していても、「iPhone」機種として登場するとは限らないと石川氏。iPhoneとは別に、タブレット型端末「iPad」の折り畳み版や、iPadとiPhoneの中間のサイズなどで登場するかもしれないからだ。

   折り畳み式スマホがアップルから出た場合、一定の注目を集めると考えられる。だが、「結局折り畳むことで何が便利なのか、という訴求ができないと(好調な売れ行きは)難しいのではないか」と指摘する。石川氏によると、折り畳み式の魅力は持ち運びがしやすいほか、機種によっては動画などの閲覧時に本体を開いて大画面でも楽しめる点が挙げられる。

   ただ、iPhoneユーザーにはiPadも同時に所有し、普段はiPhone、大画面で何かを見たいときはiPadと、使い分けをする人も多い。iPhoneとiPadを持てばこと足りると考える人もいれば、一台の端末で済むならば折り畳み式携帯が好ましいとする人もいると考えられる。今後アップルが折り畳み式スマホの発売に至るか、そしてユーザーに浸透するかは後者の需要にかかっていると言えそうだ。

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