パナソニックは、1斤タイプのホームベーカリー「ビストロ SD-MDX4」など3モデルを2021年9月1日に発売する。「3D匠ねり」と「Wセンシング発酵」を搭載し、食パンや生食パン、ヘルシーなパンなどをおいしく焼き上げられる。
「ねり」「発酵」工程に独自技術
自宅で過ごす時間が増える中、子供や家族にできたてのパンや手作りのパンを食べさせたいというニーズの増加により開発。室温変化の影響を受けにくく、1年中おまかせでパンをおいしく焼き上げられるほか、生食パン専門店「乃が美」監修のレシピなどが特徴だという。
「ねり」「発酵」「焼成」の3工程のうち、ねりと発酵に独自技術を採用。生地を"たたく""伸ばす"などのプロの技法を取り入れた独自の「3D匠ねり」に加え、室温と庫内温度を見張り、環境に合わせプログラムを変える「Wセンシング発酵」により、1年中安定した焼き上がりでパンを作れる。
生食パン作りに適する「リッチ パン・ド・ミ」メニューを新搭載。グルテン生成が難しく膨らみにくい傾向があるとされる生クリームなどを多く使用するパンでも「ねり」「発酵」の両プロセスを見直すことで、しっとりとしてキメが細かくやわらかい食感に焼き上げられる。
また「低糖質パン」メニューも新たに搭載。日清フーズが監修した「低糖質パンミックス SD-LCM10」の使用により糖質約60%オフを実現する。
43メニュー搭載「SD-MDX4」(カラーはブラック)、41メニュー搭載「SD-MT4」(ホワイト)、22メニュー搭載「SD-SB4」(同)3モデルをラインアップする。「SD-SB4」は「リッチ パン・ド・ミ」「低糖質パン」非搭載。
いずれも価格はオープン。