釣り「ゲーム」じゃなかった
「では、早速釣ってみましょう」と東さん。ぼーっとしているだけで満足しそうでした、すみません。
現実世界で手を動かすと、VR上で釣竿を持っている手が連動する。記者は釣り未経験だが、何となく体感で、釣竿を水辺に向かって振りかざせばいいのだとわかる。
「ぽちゃん」と音がして、ルアーが波間に落ちる。すると魚影が動いて、食らいついた! 右手に振動を感じる。反射的に、左手が動いた。
東さん「そうです、そうです! リールを巻くように左手を動かしてみてください」
右手を手前に引きつつ、ひたすら左手をぐるぐる回し続ける。「釣りゲーム」と侮るなかれ、だ。必死に魚と戦ううち、なぜか息が上がっていた。
東さんにアドバイスをもらいながら、抵抗する魚と死闘を繰り広げること、十数秒。残念ながら逃げられてしまった...。これは自分で買って、一からやりたくなる!
なお、難易度はノーマル、ハード、エキスパートから好みに合わせて選択可能。ノーマルにすれば、釣れるようにアシストしてくれる。(記者はハードで挑戦していました!うっかり!)