FCNT(旧・富士通コネクテッドテクノロジーズ)は、法人向けスマートフォン「arrows BZ02(アローズ・ビーゼット・ゼロニ)」を2021年8月下旬に発売する。
公衆回線とsXGP内線の同時利用が可能に
前モデル「BZ01」からCPU(プロセッサー)およびGPU(グラフィックス・プロセッサー)の性能進化とメモリー容量の増強により軽快な操作性を実現したという。
バッテリー切れの不安解消に向け、バッテリー容量を3600mAhと大幅アップ。電池のロングライフを実現するため、85%で充電をストップさせる「電池長持ち充電」機能を搭載する。
プライベートLTE規格「sXGP」に加え、nanoSIMカード2枚を挿入できる「Dual SIM」を採用し、公衆回線とsXGP内線の同時利用が可能になった。従来モデルの構内通話が中心の専用機用途だけでなく、SIMフリー、4キャリア対応の一般通話や業務アプリを使用できる。
落下時の画面割れに強い堅牢性、MIL規格23項目に準拠した耐久性、IPX5/8防水、IP6X防塵性能、耐薬品性能などを備える。アルコール除菌への対応や、リアケースに抗菌コートを施し、泡タイプのハンドソープや食器用洗剤で丸洗いできるなど衛生面にも配慮する。
約5.6型HD+(1480×720ドット)有機ELディスプレイを搭載。OSは「Android 11」をプレインストール。メモリーは4GB、内蔵ストレージは64GB。microSD/SDHC/SDXCメモリーカードスロットを備える。
約1310万画素アウトカメラ、約800万画素インカメラを装備。IEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN、Bluetooth 5.0をサポートする。