ゆで卵は水とお湯、どっちでゆでる? 「好みの固さにしたい」答えがわかった

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   ゆで卵をゆでるとき、水とお湯、どちらを使いますか。インターネット上の掲示板で、ちょっとした論争になっている。

   「沸騰するのを待つのが面倒だから水から」、「湯でないと加熱時間を間違えそう」――。さまざまな意見があがっている。実際に試してみたら、答えが見つかった。

  • ゆで卵、ゆでるときは水から?お湯から?
    ゆで卵、ゆでるときは水から?お湯から?
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水と湯それぞれのメリットは

   三越伊勢丹グループが運営する食のメディア「Foodie」には、「卵は水からゆでるのがおすすめ」とある。湯より水に卵を入れた方が、温度差があまりなくひび割れる心配が少ない。かつ、ゆでる時間を少し短縮できるという。

   一方で、食品メーカー・キユーピーの公式サイトには、「理想の固さに仕上げたいとき」であれば、「水からでなくお湯からゆでます」と書かれている。水だと、鍋の大きさや水の量によって沸騰するまでの時間が異なり、同じ時間ゆでていても仕上がりがバラバラになる、との説明だ。しかし、沸騰した後であれば、鍋や水量の違いに左右されないため、毎回思った通りの固さに仕上がる。

   ヤマサ醬油の公式サイトにも、「沸騰したお湯に入れるほうが、トロトロ半熟から固ゆでまで好みの固さに加減しやすい」と書かれている。細かく固さを調整したい場合は、湯がよさそうだ。

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