小林製薬に取材すると
J-CASTトレンドは小林製薬広報・IR部に取材した。実は「熱さまシート」の出荷量は21年1〜3月は前年を下回っていたが、4〜7月は前年超えで推移していると明かす。4月は、国内で医療従事者だけでなく一般の高齢者にも接種が開始された時期だ。
「4月以降好調なのは、ワクチン接種開始による発熱対策需要アップに加えて、暑さ対策需要が要因と考えています」
担当者はこう話した。また小林製薬公式サイトの「よくある質問」では、熱さまシートに関連した項目のアクセス数が大きく伸びており、これもワクチンによる発熱対策の反響によるものだと考えているという。
SNSで報告されているような売り切れ発生について聞くと、「出荷の調整を行いつつ対応しています」と回答した。