熱海の土石流被災地で盗難発生 災害時に現れる犯罪者から財産を守るには

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避難所でも盗難に注意

   自分ひとりでできる対策法もある。神奈川県相模原市の公式サイトでは、台風などの災害に便乗した空き巣等に対する注意喚起を掲載している。避難する際は、焦らず確実に自宅を施錠し、財布などの貴重品は持ち歩くようにしよう。また、車を所有する場合は乗車の有無を問わず、必ずカギをかけよう。車内には外から見えるところに物を放置しないよう呼びかけている。

   2021年8月頃から、西日本を中心に非常に激しいが降り続いた。各地で土砂災害や河川氾濫が発生したが、今後もしばらくは雨が続きそうだ。避難の際、しっかり施錠すれば安心、というわけではない。避難所でも盗難や置き引きが発生することもある。

   熊本県警は、過去の大規模災害で、避難所などで置き引きが発生した例に触れ、注意を呼びかけている。同県では現在も、水俣市など複数の地域で避難指示が出されている。熊本県警の公式サイトには、避難所では、貴重品は必ず身につけておくこと、また、携帯電話の充電の際は、盗難防止のため携帯を置きっ放しにしないように、と書かれている。

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