お盆に「義理親の実家」帰省 コロナなのに「勘弁してほしい」嫁の本音

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親せきを集めて食事したいと言い出した

   都内在住40代のBさんは、これから大阪府の夫の実家に帰省予定だ。ただ、大阪も感染が拡大しており、何とかキャンセルできないか今も考え中だと明かす。義理の両親は帰ってくるのを心待ちにしているが、Bさんは憂うつだという。

「(義母が)府内の親せきも集めて家で食事したい、と言い出していて本当に勘弁してほしい。この時期に集まるのが危険と思わないのか不思議です」

と口調を強めた。

   京都府在住20代のCさん。夫の実家は兵庫県にある。結婚したのは1年半前で、まだ義理の両親の実家に帰省したことがない。今回Cさんと夫の休みが重なり、挨拶も兼ねて帰ることになった。コロナの状況も心配だが、相手の親と上手くやれるかという不安のほうが強い。「義母とはたまに電話をしていて、良くしてもらっています。でも、実際泊まるとなると、料理や家事で文句言われないか不安」と話す。そして、こうつぶやいた。「コロナが収まればこの緊張が連休のたびに来るのか...」。

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