コロナクラスター学習塾で急増 「ワクチン対象外」の子どもに広がる危機

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「10代以下」感染率、8月は13%に上昇

   朝日新聞は6月6日、「コロナ感染、高まる子どもの割合 数週間後重症化の例も」という記事を公開している。

   「『子どもは感染しにくい』とされてきた新型コロナウイルスだが、感染者全体に占める20歳未満の割合が約1割にまで高まってきた。感染後、わずかながら重い症状に陥る例も報告されている」と、状況が変わってきたことを伝えている。厚生労働省の6月2日時点のまとめによると、10代以下の感染者はこの段階で、7万8952人。全体(73万7086人)の約10.7%を占めているという。

   NHKは月ごとの東京都の年代別感染者を報じている。「10代以下」は、4、5月は10%だったが、6、7月は12%、8月は13%に上がっている。

   少し前だが、西日本新聞は4月25日、「第4波は子どもにも猛威 変異株疑い割合高く学校警戒」という記事を公開している。ゲノム解析で4月19日時点の全国の変異株確定感染者を年代別にみると、10歳未満は7.5%(従来株2.9%)、10代は11.1%(同6.7%)と子どもの変異株感染率が上がっているという。この段階ではまだデルタ株は広まっていなかった。

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