東京五輪「選手の涙」は美しい 拍手送りたい日本の選手はこの人【投票】

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最愛の人に、次世代に、思いよ届け

   レスリング・女子53キロ級で金をつかんだ向田真優選手。決勝では0-4で相手選手に追い詰められるも、最後は5-4と劇的な逆転勝利を飾った。セコンドの志土地翔大コーチとは19年10月に婚約している。涙ながら応じたインタビューでは「翔大コーチの首に(メダルを)かけたいという思いで6分間戦いました」と、パートナーへの愛を語った。

   男子マラソン日本記録を2回更新した、大迫傑選手。東京五輪・陸上男子マラソンは、現役最後のレースとなった。結果は、6位入賞。メダルは手にできなかったが、涙と笑顔を両方浮かべながら「次は、後輩たちの番だと思います」と思いを託す。一方で、自身の最後の走りに対しては「100点満点の頑張りができた」と胸を張った。

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