五輪競技でスケボーブーム 金メダル競技「わが子に習わせたい」親も増えそう

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堀米選手の礼儀正しさ「雰囲気よかった」

   J-CASTトレンドは、小学生の子を持つ父親や母親計8人に取材した。うち2人が、五輪をきっかけに子どもの習いごとを検討していると答えた。

   小学5年生の娘と、小1の息子を持つ40代男性Aさん。どちらかに、スケートボードを習わせたいと望む。

   男性自身はスノーボードを趣味としており、五輪をきっかけにスケボーを始めさせることで、「横乗り」系(サーフィンやスノボー・スケボーなどの競技)の楽しさを教えたいのだという。

   また、注目を集めているスケボーなら、子どもにとって「友達も作りやすい」と考えている。

   なお、Aさんの娘と息子は東京五輪以前から体操を始めている。五輪以降では体操教室に来る子どもの数が「増えている気がします」と話した。

   3歳男児の父、50代のBさんも、将来的に「スケートボードをやらせたい」。子どもに習い事をさせる上で、スケボーならば用意する道具もあまり高価ではなく、手軽に感じていることが理由の1つ。また、金メダルを獲得した堀米選手が礼儀正しく、「(選手らの)雰囲気がよかった」のもきっかけだという。

   AさんとBさんはどちらも今大会から採用され、堀米選手や西矢椛選手ら若手選手が金メダルに輝いたスケボーを挙げた。

   一方で、他競技でも日本勢の大活躍が続き、注目を集めている。例として、柔道では阿倍一二三選手・詩選手が兄妹そろって、そして卓球では水谷隼選手・伊藤美誠選手ペアが日本勢初の金メダルを獲得している。いずれも今後の競技のブームにつながるかもしれない。

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