東京五輪グッズ高額転売あきれる マグカップに記念コイン、非売品のピンバッジ

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聖火ランナーのユニホームが出品

   各国の代表が着ける非売品のピンバッジも転売されている。トルコやチェコ、ペルー、チリなど複数の国のバッジがあり、それぞれ1個約10万円の価格がついている。どこから入手したのかは不明だが、「手渡しで頂いたもの」「選手団から頂いたもの」との説明が記されている。非売品の聖火ランナーのユニホームまで、約9万円の価格で出品されていた。

   東京五輪では、ボランティアに支給されていたユニホームも転売の餌食になっていた。読売新聞(電子版)2021年7月7日付の記事によると、競技会場で活動する大会ボランティアの参加規約で、支給した物品についてネット転売や第三者への譲渡を禁じていた。しかし、「ヤフオク!」「メルカリ」「ラクマ」といったサイトやアプリでは出品が相次いでいたという。

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